Field Museum

展示・見学のご案内

Free Space

入館料は必要なく、どなたでもご利用いただけるフリースペースです。正面玄関から入ってすぐ左側に売店、カフェ、観光情報スペースがあります。ミュージアム以外のご利用も、ぜひお楽しみください。

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カリーカフェ

ショップでもお土産として人気の人吉海軍キーマカレーをワンプレートで提供します。他にも、うどんやハンバーグ定食、パフェやドリンクなど、オリジナルのカフェメニューを揃えています。

Menu

Food

  • 海軍カレー

    1,300円

  • ハンバーグプレート

    1,000円

  • 温うどん

    500円

  • 温うどん 大盛

    600円

  • 焼きそば 400g(2玉分)

    750円

  • 焼きそばハーフ(サラダ・スープ付き)

    500円

  • おにぎり 1個

    100円

Drink

  • ホットコーヒー

    300円

  • アイスコーヒー

    330円

  • ホットカフェオレ

    330円

  • アイスカフェオレ

    360円

  • コーヒーフロート

    500円

Dessert

  • ソフトクリーム(カップ/コーン)

    400円

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ショップ

ミュージアムオリジナルグッズをはじめ、地元ならではの商品が揃います。中でも赤とんぼカラーの郷土玩具「きじ馬」と「花手箱」はお土産に人気の商品です。

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観光情報

人吉球磨地域のイベントや観光情報を揃えています。また、全国の戦争遺構のご紹介や企画展の案内など、リアルタイムの情報を提供いたします。

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当館の見学は3つのプランがございます。
プラン料金・詳細は
下記よりご確認いただけます。

料金・プランについて

Price & Plan

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Field Museum

Field Museum ; #01

フィールドミュージアム
エントランス

  • ベーシックプラン
  • スタンダードプラン
  • プレミアムプラン

人吉海軍航空基地にまつわる常設展示室を含む、フィールドミュージアムのエントランス施設。戦争体験証言映像や関係書籍、海軍が使用していた練習機“赤とんぼ”の実物大模型と、企画展やイベントなどが開催される多目的ホールがあります。

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    九三式中間練習機「赤とんぼ」実物大模型

    翼幅:10.99m/全長:8.05m/全高:3.20m

    皇紀2593(西暦1933)年、海軍にて制式採用された練習機の実物大模型。実物のサイズ感や造りをできる限り再現した布張りのボディや、練習機ならではの複座、赤とんぼと呼ばれる所以となったシルエットなどを2階展望エリアから立体的に見ることができます。

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    視聴覚コーナー

    太平洋戦争体験者の方の証言映像アーカイブです。町内の体験者112名分に加え人吉海軍航空隊及び軍属の方の証言もご覧いただけます。年を重ねても鮮明に思いだされる戦争の記憶の映像です。

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    図書コーナー

    寄贈図書を中心に、近現代の戦争をテーマにした絵本から一般書籍まで、幅広いジャンルを揃えました。様々な視点で描かれる「戦争」について、時間を気にせずゆっくりとご覧いただけます。

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    多目的ホール

    企画展や教育旅行での利用を中心に、イベントなどでご利用いただけます。100インチのプロジェクターや音響設備なども完備しています。約200名が収容可能です。

    Field Museum

    Field Museum ; #02

    常設展示室

    • ベーシックプラン
    • スタンダードプラン
    • プレミアムプラン

    人吉海軍航空基地の歴史を中心とした大型の壁面年表を軸とし、貴重な実物資料や関連資料を展示しています。「ひみつ基地」というネーミングの由来となる、現存する地下遺構も大型の壁面空中写真で確認できます。

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    人吉海軍航空基地の年表

    基地建設が開始された1943(昭和18)年11月を始まりとし、1945(昭和20)年8月の終戦までの人吉海軍航空基地での出来事を、基地内で活動していた部隊ごとに紹介しています。最下部には世界情勢としての太平洋戦争の出来事を記載し、照らし合わせることで理解が深まります。

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    艦上攻撃機「流星」の風防

    太平洋戦争終戦間際に制式採用された「流星」の風防です。流星は機体生産数が少なく、国内で現存が確認されているパーツはこの「風防」だけになります。非常に貴重な実物資料です。

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    プロパガンダポスターの移り変わり

    国策として富国強兵を押し進める中で、国民へ向けて行っていたプロパガンダの代表例とも言えるポスターの変遷を時系列に紹介しています。

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    現存する地下遺構のVR展示

    安全性や保存上の理由で立ち入れない地下遺構のVR展示を行っています。タッチパネル式ディスプレイに表示された矢印やメニューに触れることで、一つの体験として各地下施設をご覧いただけます。

    Field Museum

    Field Museum ; #03

    地下魚雷調整場

    • ベーシックプラン
    • スタンダードプラン
    • プレミアムプラン

    高さ5m、幅5mの開口部を持ち、1本の長さ45mの並列する3本の穴を横穴で繋いだ、総延長233.6mの地下施設です。現存する地下遺構の中では最大規模で、中に2本のコンクリート製の魚雷調整場を有します。

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    手掘りの痕跡

    入口から入ってすぐの壁面に無数に残る細い線は、全て人力で整えたツルハシの堀跡です。現在確認されている地下遺構は全て壁面を人力で整えてあります。

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    実物大模型「九一式魚雷」

    地下魚雷調整場で調整されていたと考えられる航空魚雷の実物大模型です。当ミュージアムでは、実装段階で取り付けられていたカマチ板も再現しています。

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    地下遺構現存のひみつ

    ツルハシで整えられた壁面とは様相の違う部屋。ここは、ひみつ基地ミュージアムに現存する地下遺構がなぜ現代まで数多く残っているのかを伝えてくれる場所です。

    Field Museum

    Field Museum ; #04

    地下兵舎壕、
    地下作戦室・無線室

    • スタンダードプラン
    • プレミアムプラン

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    地下兵舎壕

    高さ2m、幅2mの寝泊まりするための地下施設です。奥行き80mと45mの穴が4本ずつ、並行に並び、最奥で全ての壕が横穴で繋がっている、現存する中で最長の地下施設です。公開は80mの2本のみで、他は野生動物保護と安全の面から、立ち入りを制限しています。

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    地下作戦室・無線室

    施設内の大部分がコンクリート造になっており、二つの小部屋が並ぶように存在する地下施設です。施設の重要度が造りの頑丈さや出入り口の数などから分かります。

    Field Museum

    Field Museum ; #05

    庁舎居住地区エリア

    • プレミアムプラン

    庁舎居住地区があったエリアです。飛行場地区から北に2km離れた、錦町と相良村にまたがる位置にあります。
    ここでは、当時の隊門や松根油乾溜作業所跡をはじめ、軍用水路や地下発電所、人空予科練各期の記念碑などが確認できます。

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    隊門

    フィールドミュージアムエントランス施設より北に2km離れた場所にある、庁舎居住地区の入口にあった隊門です。一部補修を行い、現在の銘板が取り付けられていますが、補修を行ったのは、当時左官だった父親を手伝い、隊門製作に従事した前田光義氏です。

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    松根油乾溜作業所跡

    民需品として製造されていた松根油を、戦争の激化により入手困難になった航空燃料の代替燃料として製造していた作業所跡です。人吉海軍航空隊の隊員により製造されていたため、庁舎居住地区の真隣に位置し、飛行場用水路に沿って5基の釜が設置されていました。現存状態の良い釜跡1基を公開展示し、他は埋戻保存を行っています。